社員インタビュー

人の命を救う消火設備。
その大切さと将来性に魅力を感じ
転職を決めました。

設備営業部

榎並 康成


ニュースをきっかけに消防設備の仕事を知り、その将来性に魅力を感じて入社。

私は30歳で転職して当社に入りました。前職では食品などを管理する物流倉庫でスタッフのシフト管理などを担当していたのですが、人手不足でとにかく忙しく、将来性に不安を感じたのが転職を決めた一番の理由です。

今から10年ほど前の話ですが、当時はネット流通が急激に伸び、物流倉庫の存在が注目を集め始めている頃でした。ただ、これだけネット流通が伸びてくると、その分他社との競合も増え、単価が下がり給与面に影響すると思い不安を感じていました。

そんな時、たまたまテレビで老人ホームの火災のニュースを目にしました。多くの犠牲者が出るなか、盛んに指摘されていたのがスプリンクラー設備の重要性でした。その後、自分なりに調べてみると、消火設備が法令で義務づけられ、設置や点検を専門で行う消防設備士という職種があることを知りました。この資格を取得すれば、きっと一生食べていけるはず。その将来性に魅力を感じて就職先を探していたところ、当社に巡り合いました。






協力会社さんとのやり取りは、とにかく正直であることが大事。



私たちが行う消火設備の施工管理の仕事は、とにかく決められた場所に配管や機器を納めることが大事です。また限られた予算内で、効率良く作業を進めていくのも重要になります。そうすれば、協力会社さんも労務費が圧縮でき利益が上がり、当社の利益にもつながります。そのためにも、他設備との取合いが出来た図面を書き、安全に作業が出来てロスがないように綿密に打ち合わせを行うなど、「仕事の交通整理」をきちんとするように心掛けています。

協力会社さんとのやり取りは、包み隠さず正直であることが一番です。自分のミスをごまかしても相手には後々分かってしまうし。また、常に相手の気持ちを考え、言葉だけでは伝わらないと感じたら、自分ができる範囲内ですが手伝ったりする事もあります。冗談なども言いながら積極的にコミュニケーションを取っていくことが大切だと思います。

私が担当する物件は、「新築工事」と、既存の建物を改修する「改修工事」があります。工事比率は半々位です。既設の工事は、例えばレイアウト変更により天井面に付くスプリンクラーヘッドの配置を変更し散水範囲と散水障害をチェックして図面を作成して消防署へ申請する届出を作成して提出まで行ってから工事着手となります。現場では自分が作成した図面通りで良い場合と駄目なときもあるので日々現地現物の確認が一番重要だと思い施工管理をしています。





社長の懐が深く、何でも許してくれる。のびのびと働ける環境が気に入っています。

私の仕事の信念は、「常に仕事を楽しくやること」。現場の人達やお客様との関係が悪ければ、行くのが嫌になりますので、私は人とのコミュニケーションを大切にしています。仕事のやりがいを感じるのは、新築工事で建物が完成してしばらく経って、その建物の改修工事で来た時に、「あの時大変だったよな」と懐かしそうに思い出しながら当時の協力会社の作業員さんと話をしたりする時ですね。また、子供たちに「大変だったけど、こういう風に乗り越えたよ」と仕事の話が出来るのも嬉しいです。

この会社には、人間的に魅力のある人がたくさんいます。その中でも一番は、とにかく懐が深い社長です。どんなことをしても大概のことは許してくれますし、悩み事を抱えていると感じたら、察して電話をかけてきたり、時には現場に駆け付けたりと「第二の父親」的な存在です。みんな個性的な人ばかりですから、職場に飽きることがないですね。


一日の流れ

  • 08:00

    現場朝礼→現場巡回

    朝礼後に作業員さんと現地KY→現場を巡回し工事の進捗状況などを確認します。

  • 09:30

    図面の作成

    現場を確認した後は事務所に戻り、図面の作成などを行います。

  • 13:00

    見積もり作成や打合せ

    お客様からご依頼をいただいた見積もりを作成したりします。

  • 16:00

    現場確認

    事務作業が一段落したら再び現場へ。今日1日の作業を確認します。

  • 17:00

    退勤

    残務が無い場合ですが、
    やはり図面や書類の作成・資材の手配など翌日の作業に支障が出ないように作業員さんが帰ってから事務所で残務を済ませから帰宅となります。